お米の歴史と名前の由来と特徴

きたくりんの歴史と名前の由来と特徴

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過去にメレンゲの気持ちで紹介されたきたくりん。

ゆめぴりかやななつぼしに比べると生産量は少ないものの、美味しくて食べごたえがあるお米です。

北海道のお米「きたくりん」の味とその感想
きたくりんを食べてみた きたくりんは、北海道外に出回ることが少ないお米なのですが、ななつぼしよりも味や香りがいいと言われているお米です。 たまたまお試し米を見つけたので、食べてみることにしました。 道央...
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きたくりんの歴史

1999年 北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場/北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場で「ふ系187号/空育162号」「渡育240号」を交配する。
2012年  「きたくりん」と命名される。北海道が「きたくりん」を奨励品種とする。
2014年 種苗法により品種登録される。

きたくりんの系譜

きたくりんの名前の由来

「ふっくりんこ」を親に持ち、「北の大地のクリーンなお米」ということから名づけられました。

きたくりんの味と特徴

ふっくりんこの改良品種で、はえぬきほしのゆめなどを祖先に持っています。

耐病性に優れているため、農薬を減らした「安心・安全・美味しい」お米です。

ほど良い甘さで、しっかりとした粘りがあります。ふっくらと柔らかで、お米の旨みと甘味が濃厚です。どんなおかずとも相性が抜群。

ななつぼしと同等もしくはやや優る美味しさなのに、栽培適地が限られているため、生産量が少ないのが残念です。

北海道のお米ファンならば、一度は食べたいお米です。