イクヒカリはコシヒカリのひ孫にあたるお米です。コシヒカリの育ての親、福井県のイクヒカリはどんなお米でしょうか。
イクヒカリの歴史
1990年 | 福井県農業試験場で「越南148号」と「北陸148号」を交配する。 |
2004年 | 「イクヒカリ」と命名される。農林省により、「水稲農林402号」として登録される。 福井県と鹿児島県が「イクヒカリ」を奨励品種とする。 |
2007年 | 種苗法により品種登録される。 |
イクヒカリの系譜
イクヒカリの名前の由来
食育が重要な課題となる中で、消費者にブランドとして育てられ、幾久しく光り輝く米になることを願って名付けられました。
イクヒカリの味と特徴
イクヒカリはコシヒカリよりも「低タンパク」「低アミロース」のお米です。
モチモチしていて粘りが強く、冷めてもコシヒカリより粘りがあります。おにぎりやお弁当に向いているお米です。
炊きたても冷めても美味しいイクヒカリは、ふっくらしていてツヤも香りもコシヒカリ以上の美味しさです。