はえぬきを食べてみた
山形県も美味しいお米がたくさんとれる東北の米どころ。美味しさでは期待度が高いです。
近年では、秋田県や宮城県より実力があるのではないかと思っています。
はえぬきの歴史と名前の由来と特徴
はえぬきは魚沼産コシヒカリにひけをとらない味で、セブンイレブンのおにぎりとして多く使われています。庄内29号を親に持つ「どまんなか」とは姉妹品種です。
はえぬきの歴史
1982年
山形農業試験場庄内支場で「...
粒がそろっているのはもちろんですが、写真の上の方に黄色い部分が3ヶ所あるのがわかりますでしょうか?
拡大するとこんな感じ。この黄色い部分は、胚芽の一部が少し残ったものなんです。
普通は精米すると殆ど削られてしまうので、珍しいですね。この黄色の部分はお米の栄養価が高いので、ちょっと嬉しくなりました。
はえぬきのレビュー
炊き立てを茶碗によそった瞬間に、柔らかいと感じました。そしてお米が少しずつ冷めていくと、弾力があるお米に変わっていきます。
やっぱり炊き上がりのツヤが良く、一口食べると、モチモチした歯ごたえがあります。甘味があり、魚沼産のコシヒカリより濃い気がします。ゆめぴりかとコシヒカリの中間に位置するお米ですね。モチモチしている分、甘味がしっかりと感じられます。
少し濃いめの野菜炒めと一緒に食べたのですが、おかずの味を引き立てながらも、お米自体の味も美味しく食べられました。
冷めても美味しいので、お弁当にもぴったりです。ふつうの塩むすびで食べたくなる食感と味わいです。