きぬむすめは、福岡県筑後市で育成されたお米ですが、盛んに作られるようになったのは島根県が最初です。温暖地向けのお米として、西日本で作られているお米です。
島根県のお米「きぬむすめ」の味とその感想
きぬむすめを食べてみた
以前、鳥取県のきぬむすめを試食した際、土鍋で少し焦がしてしまったので、もう一度食べたいなぁと思っていました。
それから2年。偶然にもお隣、島根県の「きぬむすめ」が手に入ったので、早速炊いてみました。
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きぬむすめの歴史
1991年 | (独)農研機構 九州沖縄農業研究センターで「北陸122号」と「愛知92号」を交配する。 |
2005年 | 「きぬむすめ」と命名される。島根県が「きぬむすめ」を奨励品種とする。農林省により、「水稲農林409号」として登録される。 |
2008年 | 種苗法により品種登録される。 |
きぬむすめの系譜
きぬむすめの名前の由来
良食の優れた品種「キヌヒカリ」の後代優良品種となることを願い、「キヌヒカリ」の娘、という意味で名づけられました。
きぬむすめの味と特徴
米粒は中くらいで、とても白く艷やかな炊きあがりです。粘りが強く、やや柔らかめのお米です。コシヒカリ並みに美味しいお米ですが、コシヒカリと違って淡白であっさりとした味です。
冷めてもモチモチしているので、おにぎりやお弁当に最適です