福岡県で育成されたにこまるは、長崎県が先駆けて奨励品種にしたお米です。
にこまるの歴史
1996年 | (独)農研機構 九州沖縄農業研究センターで「は系626号」と「北陸174号」を交配する。 |
2004年 | 長崎県が「西海250号」を奨励品種とする。 |
2005年 | 「にこまる」と命名される。農林省により、「水稲農林411号」として登録される。 |
2008年 | 種苗法により品種登録される。 |
にこまるの系譜
にこまるの名前の由来
おいしくて笑顔がこぼれる品種であること。品種特性である粒張りの良さ「まるまる」と表現して名付けられました。
にこまるの味と特徴
粒ぞろいが良く、ふっくらと炊きあがり、ツヤがいいのが特徴です。丸くて大きい粒は一粒一粒がしっかりしています。
ご飯は白くてツヤツヤです。粘りがあり、モチモチした食感はおかわりしたくなる美味しさです。