高知の南国そだちは全国のお米の中でも収穫時期が早い、極早生(ごくわせ)の品種です。高温で雨量が多い高知のお米はどんな味でしょうか?
南国そだちの歴史
1998年 | 高知県農業技術センターで「高育30号」と「高系265」を交配する。 |
2005年 | 「南国そだち」と命名される。高知県が「南国そだち」を奨励品種とする。 |
2009年 | 種苗法により品種登録される。 |
南国そだちの系譜
南国そだちの名前の由来
「温暖多雨で稲作の生産に向いた南国で作られた」というイメージを連想させたいという考えから命名されました。
南国そだちの味と特徴
大粒で丸みがあるお米です。炊きあがりがふっくらとしていて粘りがあります。ほど良い甘さでさっぱりとした味わいです。
低アミロース米なので、冷めてもモチモチしているのが特徴です。基本はどんなおかずにも合います。
新米時期にわずかしか販売されないレアなお米なので、白いお米そのものを味わってほしいですね。