海外輸出を視野に入れている新潟のお米「新之助」。新潟県の米研究120周年を記念する新しいお米が誕生しました。
本格的な一般販売は2017年度からということですが、先行取扱料理店が設置されるということです。
新之助の歴史
2003年 | 新潟県農業総合研究所作物研究センターで「新潟75号」と「北陸190号」を交配する。 |
2015年 | 「新之助」と命名される。 |
2016年 | 新潟県が「新之助」を奨励品種とする。 | 2018年 | 種苗法により品種登録される。 |
新之助の系譜
新之助の名前の由来
「新しい」の「新」、「新潟」の「新」。誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージして命名されました。
新之助の味と特徴
大粒でツヤがいいお米です。ほんのりとした甘み、豊潤な甘味とコク、しっかりとした粘りと弾力を持っています。
硬めであるのに粘りが強く、ほぐれやすい。冷めても美味しく、時間が経っても硬くなりにくいお米なので、お弁当やおにぎりにもぴったりです。
粒が大きい分、水加減を減らして炊くと硬くなりすぎるので注意が必要です。
他の品種に比べて、長期貯蔵でもおいしさを維持してくれるお米です。