ハツシモを食べてみた
岐阜のお米と言えばハツシモ。しかし生産量が非常に少なく、岐阜県外に出回ることが稀という貴重なお米です。
お米の歴史はコシヒカリよりも古く、とても伝統のある品種です。
そんなハツシモをお試しで食べれるという事で、さっそくお取り寄せしました。
ハツシモの歴史と名前の由来と特徴
ハツシモはコシヒカリより歴史が古いお米です。現在では岐阜県でしか栽培されていないので、幻のお米とも呼ばれています。
ハツシモの歴史
1935年
愛知県安城農業改良実験所で「東山24号」と「農林8号」を交配す...
袋のままでも米粒の良さが感じられます。
虫食いも白濁色も殆どなく、とても綺麗な色をしています。
ハツシモのレビュー
炊飯の最中、とても良い香りがするお米です。
炊き上がりの形は長く、つやつやで美しいです。しゃもじで混ぜると、弾力があるのがわかります。
硬さと弾力はありますが、粘りが少なく甘さ控えめ。さっぱりしているのでお米そのものだと物足りない感じがします。
しかし、カレー専用とうたっているハツシモだけあって、カレーで食べるととても美味しいです。
お米がカレーに合っているので、今まで自分が作った中で、一番美味しくなりました。
そして、お米のツヤが油でテカテカした野菜に負けていないので、いつもより中身が明るく見えました。
ハツシモは濃いおかずや、酢飯でその力量を発揮する美味しいお米だと実感です。
美味しいがゆえに、希少なお米だと思うと、残念でなりません。もっとたくさん栽培すればいいのに。