キヌヒカリを食べてみた
新潟はコシヒカリで有名ですが、新潟県産「キヌヒカリ」のお試し米を見つけてしまいました。
お寿司やカレーに合う品種なので、カレーの材料を用意し、期待を膨らませつつお取り寄せしました。
キヌヒカリの歴史と名前の由来と特徴
新潟生まれのお米ながら、コシヒカリとは反対の味わい。西日本で多く生産されているお米でもあります。
キヌヒカリの歴史
1975年
農林水産省北陸農業試験場で「収2800/北陸100号」と「北陸96号」を交配す...
今回はお米の他に、
米びつ当番も同封されていました。
美味しいお米は、白米も美しいですね。
キヌヒカリのレビュー
炊き上がりは、やさしくて控えめな甘味の香りがしました。
しゃもじがスッと入り、ほぐしやすいところは、さすが粘りを抑えたサッパリ系のお米です。
同じサッパリ系でも西日本のものと比べると、旨味が強く感じられます。その辺は気候の違いなんでしょうか。
今回はカレーライスで食べたのですが、北海道の「ななつぼし」に似た、とても美味しいお米だと思いました。
硬すぎず柔らかすぎずのほど良い食感で、カレーのとろみとのバランスが絶妙にイイ。カレーの味を引き立てつつ、お米本来の味も良い。さすがササニシキに匹敵するお米だと思いました。
コシヒカリ系のお米だと、冷めると粘りが強くなりすぎる場合がありますが、キヌヒカリは粘りと弾力がほど良く、クセになる甘味になります。貧相なおかずでも、お弁当が美味しくなるほどです。
お米を冷蔵や冷凍でストックする回数が多いのであれば、キヌヒカリはそれに最適なお米です。