生まれは愛知県ですが、現在では関東圏を中心に生産されているお米です。冷めても美味しく食べられて値段が安いということもあって、若い方にも人気があります。
あさひの夢の歴史
1985年 | 愛知県農業総合試験場作物研究所で「愛知70号」と「愛知56号/愛知65号」を交配する。 |
1997年 | 愛知県が「愛知93号」を奨励品種とする。 |
1999年 | 「あさひの夢」と命名される。 |
2000年 | 種苗法により品種登録される。 |
あさひの夢の系譜
あさひの夢の名前の由来
幻の米とまで呼ばれる品種もあるほど高い評価を受けた「旭米」のように良質なお米として世の中に広まってほしいという思いで名づけられました。
あさひの夢の味と特徴
粘りが少なく、舌触りがなめらかで、あっさりとした味です。冷めても美味しく、お米本来の甘味を持っています。しつこさを感じさせないので、「おかずが主役」「米が脇役」といった役割で食べるお米です。
カレーライスとの相性が良く、水加減を減らして炊くと炒飯にも向いています。