お米の歴史と名前の由来と特徴

きらら397の歴史と名前の由来と特徴

※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。

50

その昔、寒冷地北海道のお米は鳥またぎ(鳥も目もくれないようなお米)と例えられるほど、美味しいお米とは言えませんでした。そんな不味い北海道米のイメージを払拭した初めてのお米がきらら397です。

スポンサーリンク

きらら397の歴史

1981年 北海道立上川農業試験場で「渡島214号」と「道北36号」を交配する。
1988年 「きらら397」と命名される。北海道が「きらら397」を奨励品種とする。
1990年 種苗法により品種登録される。

きらら397の系譜

kei_kirara397

きらら397の名前の由来

北海道農政部とホクレンが初めて品種の名称を一般に公募して決定した名前です。

キラキラと星のように、雪のように白く輝き、きらめく様子を表現した「きらら」と、上川農業試験場が品種試験に用いた系統番号「397」を組み合わせて名付けられました。

きらら397の味と特徴

粒の形が崩れにくく、しっかりとした食感です。噛むほどに口の中に豊かな甘みが広がります。あっさりとしていて強い粘りがなく、水分を含んでもべちゃっとしないため、有名牛丼チェーン店で利用されて話題になりました。

香り豊かであっさり味。丼物、ピラフ、炒飯などと相性が良く、飲食店を中心に広く愛されているお米です。