ちば28号(ふさこがね)は、千葉で作られている3種類のお米のうちの一つです。
コシヒカリ⇒ひとめぼれ⇒ふさおとめを改良してできた千葉県自慢のお米です。
ちば28号の歴史
1995年 | 千葉県農業総合研究センター育種研究所で「中部64号」と「千葉6号」を交配する。 |
2004年 | 「ちば28号」と命名される。千葉県が「ちば28号」を奨励品種とする。 |
2007年 | 種苗法により品種登録される。 |
※正式名称は「ちば28号」で、「ふさこがね」は一般公募により選ばれたニックネームです。
ちば28号の系譜
ちば28号の名前の由来
千葉で育成された28番目の系統(28号)であり、倒伏やいもち病に強く、冷害や夏の高温などの気象変動にも強いことから、人気アニメのヒーローをイメージして名付けられました。
ちなみにふさこがねは、千葉県の房総の「ふさ」と、品種の特徴である黄金色でたわわに実る様子をイメージする「こがね」が名前の由来です。
ちば28号の味と特徴
粒が大きく、ふっくらと炊き上がるお米です。白くてツヤがあり、食欲をそそる見た目です。若干柔らかく、もっちりとした粘りがあります。
冷めても硬くなりにくいので、おにぎりや太巻きにぴったりです。