夢つくしを食べてみた
久々に九州のお米をお取り寄せしました。
過去に、森のくまさんとさがびよりを食べましたが、「九州のお米ってこんなに美味しかったのか」という目からウロコの記憶しかありません。
なので、福岡県のお米も期待大です。
夢つくしの歴史と名前の由来と特徴
夢つくしは、福岡県でしか栽培されていないお米です。特徴はレンゲで栽培しているお米であること。化学肥料を減らし、レンゲの有機肥料を利用した豊かな土壌で栽培されたとても美味しお米です。
夢つくしの歴史
1988年...
今回のお試しは1合です。
発送直前の精米です。少量なのに嬉しいですね。
最近のお米は高品質なので、見た目が悪いものを探す方が難しいですね。
夢つくしのレビュー
炊き上がりはつやつやとした美しい白です。しゃもじでほぐすと、お米の柔らかさが伝わってきます。厚みや幅はコシヒカリと変わりませんが、夢つくしの方が長いです。
口にすると、柔らかくて粘りがあります。かといって、こしひかりのような濃い味ではなく、あっさりとした心地よい甘さが口いっぱいに広がります。
西日本のお米でありながら、瀬戸内海近郊のお米とはまた違う旨味があります。なので、さっぱりした優しい風味なのにもかかわらず、後味の甘さが印象に残ります。しかも、強い甘さではないのに、風味が柔らかい食感に負けていないので、とても不思議です。
「あっさりしたお米 = 粘りが少ない」というイメージが覆(くつがえ)され、良い意味のショックを受けました。
さっぱりで柔らかモチモチのお米が好みであれば、1度は夢つくしを食べてほしいと思います。その美味しさに衝撃を受けますよ。