青天の霹靂を食べてみた
1,000円ポッキリで、選んだ3種類の食べ比べができるお試し米があったので、早速注文してみました。
青天の霹靂の少量パックはレアなので、ラッキーです。
今回は、物産展.comさんで取り扱っている諏訪源米穀さんのお米です。
お米屋さんからは直接届かないので、精米日が心配でしたが(精米日が古いというレビューもあった)、新米ということもあり、思ったよりも古くなくて安心しました。
透き通るような粒で、とてもきれいです。
炊いたお米は、白米から想像もつかない大きな粒でした。
青天の霹靂のレビュー
炊き上がった第一印象は、とにかく「粒が長っっっ!!」でした。ツヤと白さは上質なのに、外見はタイ米のようでした。
しかも、表面はカニ穴ではなく、それよりも大きなくぼみが所々にできていました。
透明感があり、しゃもじでほぐすと硬さと粘りの手ごたえを感じます。
炊き立ては、新米を生米からおかゆにしたような味。甘みは想像よりも少なめでした。しかし、おいでまいのような淡白という甘みではなく、秋の早朝に身体が冷っとするようなスッキリとした甘さがありました。
どちらかというと、クセが無いクリアーな旨味を持っています。
冷めてくると甘みが増してくるので、炊いた直後より少し温度が下がった方が、お米本来の旨みが味わえます。
完全に冷めてから食べてみたところ、予想よりも硬くならず粘りも噛み応えも良かったです。なので、お弁当にもぴったりです。ただし、粘りが強いので、チャーハンには向かないです。
青天の霹靂(予想もしなかったような事件や変動が突然起きること)という名前の通り、今までに無かった新しい味と食感です。
ただ、硬くて粘りが強い分、味が負けているのが残念でした。
私の好みとしては、粘りがあるお米は甘い方が美味しいと思います。
しかし、さっぱり系で粘りが強いお米が好みであれば、とても美味しく食べられるお米だと思いました。