おいでまいの歴史と名前の由来と特徴
2019/12/09
おいでまいは四国で初めての特A米です。選ばれた生産者のみが作れるお米です。そんなおいでまいの誕生から名前の由来までを紹介したいと思います。
おいでまいの歴史
2002年 | 香川県農業試験場で「北陸159号」「南海121号」を交配する。 |
2010年 | 香川県が「おいでまい」を奨励品種とする。 |
2011年 | 「おいでまい」と命名される。 |
2012年 | 香川県を中心に「おいでまい」の普及を図るため「おいでまい」委員会が設立される。 |
2014年 | 種苗法により品種登録される。 |
※おいでまいは、香川県でしか栽培できないお米です。
おいでまいの系譜
おいでまいの名前の由来
「おいでまい」とは、讃岐弁で「いらっしゃい」という意味です。
香川県で生まれた新しいお米を多くの人に食べて欲しい、食べにきてほしいとの願いが込められています。
おいでまいの味と特徴
白濁した米粒ができにくく、外観が綺麗で透明感のあるご飯が炊き上がります。
収穫したお米はふるいにかけて選別しますが、その網目のサイズを1.8mmから1.85mmにすることで、粒ぞろいが良い大粒のお米になっています。
たんぱく質が低いため、大粒ながらモッチリとした粘りがあります。