新潟生まれのお米ながら、コシヒカリとは反対の味わい。西日本で多く生産されているお米でもあります。
新潟県のお米「キヌヒカリ」の味とその感想
キヌヒカリを食べてみた
新潟はコシヒカリで有名ですが、新潟県産「キヌヒカリ」のお試し米を見つけてしまいました。
お寿司やカレーに合う品種なので、カレーの材料を用意し、期待を膨らませつつお取り寄せしました。
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キヌヒカリの歴史
1975年 | 農林水産省北陸農業試験場で「収2800/北陸100号」と「北陸96号」を交配する。 |
1988年 | 「キヌヒカリ」と命名される。農林省により、「水稲農林290号」として登録される。 |
1989年 | 種苗法により品種登録される。 |
キヌヒカリの系譜
キヌヒカリの名前の由来
炊き上がりのご飯の色が白く、絹のようにつややかな米肌を表わして命名されました。
キヌヒカリの味と特徴
キヌヒカリはコシヒカリよりも粘りが少なく、サッパリとした味わいです。ツヤが良く、ぱらっとした口当たりです。どちらかというと、ササニシキ系のお米です。ササニシキよりも値段が安いため、寿司屋の酢飯の定番のお米です。
火加減次第でお米がほぐれるので、カレーやチャーハンにもぴったりです。また、冷めると甘みが増すのも特徴の一つです。
コシヒカリのような味が濃くて粘りがあるお米が苦手な方が好む味です。