きたくりんを食べてみた
きたくりんは、北海道外に出回ることが少ないお米なのですが、ななつぼしよりも味や香りがいいと言われているお米です。
たまたまお試し米を見つけたので、食べてみることにしました。
きたくりんの歴史と名前の由来と特徴
過去にメレンゲの気持ちで紹介されたきたくりん。
ゆめぴりかやななつぼしに比べると生産量は少ないものの、美味しくて食べごたえがあるお米です。
きたくりんの歴史
1999年
北海道立総合研究機構農業研究本...
道央道、砂川ハイウェイオアシスの「そらいちマーケット」で見つけたお米は、とても可愛いパッケージになっています。
スーパーで販売されているお米の中には、同じ銘柄同士がブレンドされたものもあります。
しかし、このきたくりんは、中道ファームで栽培されたお米のみが詰まっています。その分、味がいいんですよね。
白濁色の粒もありますが、見た目は普通な感じです。
きたくりんのレビュー
炊き上がりは、きらきらとした透き通る白さ。
決して硬くはないけれど、粘りがあるので噛みごたえがあります。さっぱり系にしては、しっかりとした甘さがあり、とても美味しいです。
どんなおかずにも合いますが、お米そのものの味も楽しめる、欲張りな味わいです。
温め直してみると、冷めた時特有の強い粘りはありません。かといって、ポロポロこぼれることはなく、ふっくらとした口当たりで、口の中でホロっとほぐれます。
なんだか、おにぎりにするには勿体ない上質なお米だと思いました。
きたくりんは、ゆめぴりかやななつぼしと同じくらい、市場に出回るべき道産米ではないでしょうか。