山形95号は、つや姫と一緒に栽培されていた品種。10万粒の中から最後まで残り(現)、つや姫と決勝戦で惜しくも敗れたお米です。
はえぬき並みの良食味で、つや姫に次ぐ美味しさでありながら、幻のお米となっています。
山形95号の歴史
1999年 | 山形県農業総合研究センター水田農業試験場で「山形59号」「奥羽366号」を交配する。 |
2010年 | 山形県が「山形95号」を奨励品種とする。 |
2013年 | 「山形95号」と命名される。 |
2015年 | 種苗法により品種登録される。 |
山形95号の系譜
山形95号の名前の由来
地方番号(山形95号)が、そのまま名前となりました。
このお米は自由に命名できるので、「雪きらり」「夢まどか」「ひだまり」などという名前で販売されています。
山形95号の味と特徴
一粒一粒が大きくて丸みがあり、しっかりとした歯ごたえです。
炊き上がりはつやつやふっくら。甘みがあり、どちらかというとさっぱり系のお米です。