福島県は東日本でも有名な米どころです。コシヒカリやあきたこまちが主流ですが、新しいブランド天のつぶの栽培にも力を入れています。
天のつぶの歴史
1995年 | 福島県農業総合センターで「奥羽357号」と「越南159号」を交配する。 |
2010年 | 「天のつぶ」と命名される。福島県が「天のつぶ」を奨励品種に採用する。 |
2012年 | 種苗法により品種登録される。 |
天のつぶの系譜
天のつぶの名前の由来
公募348点の中から3点に絞り込み、佐藤雄平県知事が選んだ名前です。
穂が出るときに天に向かい真っすぐ伸びるイネの力強さ、天の恵みを受けて豊に稔る米の粒
を表しています。
天のつぶの味と特徴
コシヒカリやひとめぼれに匹敵する美味しさです。粒がそろっていて光沢があり、炊き上がりの香りが良く、上品な甘味があります。やや硬めで食べごたえがあるしっかりとした食感です。