ハナエチゼンの歴史と名前の由来と特徴
2019/12/09
ハナエチゼンはコシヒカリの孫にあたるお米です。コシヒカリより収穫が早いので、いち早く福井県のお米を食べたい方にはオススメです。
ハナエチゼンの歴史
1977年 | 福井県農業試験場で「越南122号」と「越南96号」を交配する。 |
1991年 | 「ハナエチゼン」と命名される。農林省により、「水稲農林315号」として登録される。 福井県が「ハナエチゼン」を奨励品種とする。 |
1993年 | 種苗法により品種登録される。 |
ハナエチゼンの系譜
ハナエチゼンの名前の由来
コシヒカリの前に華が咲くことから、ハナエチゼン(華越前)と名づけられました。
ハナエチゼンの味と特徴
コシヒカリの孫にあたるハナエチゼンは、コシヒカリノ粘り、甘み、旨みを引き継いでいます。あっさり、さっぱり系で、少し硬めのお米なので、寿司米に多く使われています。
色が白くて粒ぞろいが良く、光沢がある白さが魅力です。食べ応えがあり、冷めても粘りがあるのでおにぎりやお弁当が美味しく食べられます。
福井県内では、学校給食としても利用されています。